ドン・キホーテ
JUL 2026 | ||||||
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ドン・キホーテ – ルドルフ・ヌレエフ | バレエ
ルドルフ・ヌレエフのドン・キホーテが再び舞台に戻ります。1980年からスカラ座バレエ団の代表作として上演されており、有名なバレエがヌレエフ自身とカルラ・フラッチの主演でレパートリーに加わりました。ラファエレ・デル・サヴィオとアンナ・アンニによる温かみのある色彩と生き生きとしたエネルギーが、観客をフレッシュさ、喜び、卓越した技術、そして豊かな振付けで魅力的なスペインへと誘います。ジプシーの踊り、ファンダンゴ、マタドール、風車、そしてドリュアデスの庭園の漂う純真さが特徴です。ミンクスの躍動的な音楽に乗せて、ドン・キホーテと忠実な従者サンチョ・パンサの冒険が織り交ざり、むしろ恋物語と輝く情熱的なダンスの夜の背景となっています。愉快な脇役と華麗な主役を伴い、様々な冒険や騙し合い、変装を通じてドン・キホーテはドゥルシネアと踊り、若いキトリと理髪師バジリオは夢を叶えます。
プログラムとキャスト
スカラ座バレエ団およびオーケストラ
スカラ座アカデミー バレエ学校の学生の参加による
スカラ座制作
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ルートヴィヒ・ミンクス
編曲および適応:ジョン・ランチェリー
舞台装置:ラファエレ・デル・サヴィオ
衣装:アンナ・アンニ
衣装監督:イレーネ・モンティ
指揮者:ガブリエル・ハイネ
照明:アンドレア・ジレッティ
スカラ座
ラ·スカラはイタリア、ミラノにある歌劇場でイタリアオペラ界の最高峰とされています。スカラ座合唱団、スカラ座バレエとスカラ座管弦楽団の本拠地 です。初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカレが焼失し、新劇場として完成されたのが現在の建物です。
劇場は1778年8月3日に落成し、アントニオ·サリエリの「見出されたエウロパ」でこけら落としを行いました。
これまでの200年間でイタリアの偉大な芸術家や世界中の人気オペラ歌手の数多くがこのスカラ座の舞台に登場しています。今日では世界屈指のオペラ·バレエ劇場の一つとして認識されています。また、スカラ座アカデミーはこの劇場の直属の学校で、音楽やバレエ、舞台マネージメントなどのプロを養成しています。
スカラ座のシーズンは伝統的に12月7日の聖アンブロジウスの日から始まります。この日の上演はすぐ近くのカレリア内に設置された巨大モニターを通じて生中継されます。
また建物内部にあるスカラ座博物館では昔の楽器屋衣装、ポスター、肖像などスカラ座のコレクションが展示されています。