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マクベス

Venueスカラ座
Calendar火 04 5月 2027 - 土 22 5月 2027
あらすじ / 詳細

マクベス ― ジュゼッペ・ヴェルディ

全4幕のオペラ

フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ、アンドレア・マッフェイによる台本

テアトロ・アッラ・スカラ管弦楽団・合唱団

テアトロ・アッラ・スカラ新制作

ウィーン国立歌劇場プロダクション

 

シーズン第2作目、そして音楽監督ミョンフン・チョンにとって2作目となるシェイクスピア原作のヴェルディ・オペラ《マクベス》は、テアトロ・アッラ・スカラの上演史に深く根ざした作品です。ルカ・サルシは、シーズン開幕公演を含め、すでにこのタイトルロールを堂々と演じており、イタリア・オペラ界の新たな प्रमुख人物であるアナスタシア・バルトリのスカラ座デビューにも大きな期待が寄せられています。また、現代演出界を代表する演出家の一人であるバリー・コスキーが、ミラノで初めて演出を手がけます。チューリッヒで制作され大成功を収めたこのプロダクションでは、登場人物たちは、彼らの声とヴェルディの音楽だけが満ちる闇の世界を孤独にさまよいます。

 

 

前奏曲

3分ほどの短いもの。魔女のテーマ、およびマクベス夫人夢遊のシーンのテーマが再構成されている

 

第1幕

第1場

マクベスとバンコーは戦場から勝利しての帰途、魔女が乱舞しているのに出逢う。魔女らは「マクベスはコーダーの領主となり、やがては王となる。バンコーは王の祖先となろう」と予言し姿を消す。そこへダンカン王の使者が到着、マクベスがコーダー領主に任命されたことを伝える。2人は予言の一部が早速成就したことを知り驚きつつ帰途を急ぐ。魔女たちは再び現れ、マクベスは自分の運命を知るためまた訪ねてくるだろう、と歌う。

 

第2場

夜。居城ではマクベス夫人が夫の帰りを待ちわびている。マクベスが寄越した「魔女と逢い予言を受け、その通りにまずは領主になった。このことは内密に」との手紙を、夫人は独り読み上げ、夫が勇気を出してこの予言を実現させていって欲しいと願う。そこに召使が現れ、マクベスだけでなく、ダンカン王も急用でこの城を今晩訪問することになった、と伝える。夫人が好機到来と狂喜しているところへマクベスが帰還する。ダンカン王は賓客用の寝室へ入る。夫人は躊躇するマクベスをせきたて、王を刺殺させる。自らの所業に呆然として寝室から戻ってくるマクベスの手から、夫人は血にまみれた剣をとりあげ、眠り込んでしまった王の従者の側に置き、夫婦は退場する。

 

朝、マクダフとバンコーが王を起こしにやってくる。マクダフはダンカン王が暗殺されているのを発見、城内の一同を呼ぶ。一同は驚愕し、暗殺犯人に神の罰の下らんことを祈る。マクベスと夫人も何食わぬ顔で皆に調子を合わせる。

 

第2幕

第1場

計画通りマクベスはスコットランドの王となったが、彼ら夫婦には魔女の予言「バンコーは王の祖先となる」が気になってならない。そこで刺客を放ち、バンコーとその息子を殺すことにする。

 

第2場

バンコーが息子と2人で城外の林を歩いているところへ刺客の一団が襲い掛かる。バンコーは息子を逃がすことに成功するが、自らは凶刃に倒れる。

 

第3場

城の大広間ではマクベス新王を寿ぐ晩餐会が行われる。マクベス夫人は乾杯を歌う。刺客が戻ってきて、マクベスに一部始終を報告する。マクベスは晩餐の席に着こうとするが、バンコーの亡霊を発見してうろたえる。他の列席者には何も見えない。晩餐会は中止され、人々はマクベスの行動に不審の念をもつ。

 

第3幕

魔女たちの棲む洞穴にマクベスが現れ、自分の運勢を教えて欲しいと願う。新たな予言は「マクダフには警戒せよ」「女の産んだ者にはマクベスは倒せない」「バーナムの森が動かない限り怖れることはない」であった。マクベス夫人も現れて、夫妻は怖れることなく権力を死守しようと誓う。

 

第4幕

第1場

スコットランドとイングランドの国境近くの荒野。スコットランドから逃れてきた人々はマクベス新王の圧政を訴える。マクダフは、自分の妻と子供らがマクベスに殺された悲しみを歌う。ダンカン王の遺児マルコムが現れる。彼はイングランド軍の助勢を受け、マクベス王への反乱を計画している。彼は軍勢に、バーナムの森の木を伐り、その枝葉を用いて擬装を行うように命令する。

 

第2場

マクベス夫人は精神を病み、毎夜城内を徘徊している。彼女は夢幻状態で、ダンカンやバンコーを殺したこと、手に付着した血がどうやっても拭い去れないことを訴える。隠れてこれを聞いていた医師と夫人の侍女は恐れおののく。

 

第3場

マクベスは、マルコムとその一派が反乱を起こしたとの情報に激怒する。彼は自軍の優勢を信じて反撃を命じるが、まずマクベス夫人が狂死したとの報、続いてバーナムの森が動き出したとの報に接して、周章狼狽の態で戦場に赴く。

 

第4場

マクベスとマルコムの軍勢が戦闘を繰り広げ、やがてマクベスとマクダフの一騎討ちとなる。マクベスは自分は女の産んだ者には殺されない、と言うが、マクダフは自分は女が”産む”前に自ら母の腹を裂いて出てきたと応える。マクベスは愕然としてマクダフの刃に敗れ死に、マルコム軍が勝利を収める。マルコム、マクダフ、兵士たち、それに人々は圧政の終焉と勝利を祝う。

キャスト

マクベス:ルカ・サルシ(5月4日、6日、8日、11日、22日)/ファビアン・ベロス(5月13日、15日、18日)
バンコー:ルネ・パーペ(5月4日、6日、8日、11日、22日)/シモン・リム(5月13日、15日、18日)
マクベス夫人:アナスタシア・バルトリ(5月4日、6日、8日、11日、22日)/マルタ・トルビドーニ(5月13日、15日、18日)
マクベス夫人の侍女:マリアパオラ・ディ・カルロ
マクダフ:フランチェスコ・メリ(5月4日、6日、8日、11日、22日)/アントニオ・ポリ(5月13日、15日、18日)
マルコム:パオロ・アントニェッティ

 

指揮:ミョンフン・チョン
演出:バリー・コスキー
舞台美術:クラウス・グリュンベルク
衣装・照明:クラウス・ブルンス
ドラマトゥルギー:クラウス・シュパーン

会場
スカラ座

公式リセラー
RM Europa Ticket GmbHは、ミラノ・スカラ座財団(Fondazione Teatro alla Scala di Milano)から公式に認定されたチケット販売代理店です。

ラ·スカラはイタリア、ミラノにある歌劇場でイタリアオペラ界の最高峰とされています。スカラ座合唱団、スカラ座バレエとスカラ座管弦楽団の本拠地 です。初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカレが焼失し、新劇場として完成されたのが現在の建物です。

 

劇場は1778年8月3日に落成し、アントニオ·サリエリの「見出されたエウロパ」でこけら落としを行いました。

これまでの200年間でイタリアの偉大な芸術家や世界中の人気オペラ歌手の数多くがこのスカラ座の舞台に登場しています。今日では世界屈指のオペラ·バレエ劇場の一つとして認識されています。また、スカラ座アカデミーはこの劇場の直属の学校で、音楽やバレエ、舞台マネージメントなどのプロを養成しています。

スカラ座のシーズンは伝統的に12月7日の聖アンブロジウスの日から始まります。この日の上演はすぐ近くのカレリア内に設置された巨大モニターを通じて生中継されます。

また建物内部にあるスカラ座博物館では昔の楽器屋衣装、ポスター、肖像などスカラ座のコレクションが展示されています。

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